後輩の別荘で衝撃…42歳無職が“勝ち組のデフォルト”に気づいた夜

退職前

思いがけず夏休み中に別の部署の後輩たちから「飲みに行きましょう!」と誘われた。

正確に言うと、彼らとは以前同じ部署だったのだが、今は別のグループに異動して少し疎遠になっていた。

けれど、入社当初はよく飲みに行ったり、家に集まってクソゲー大会を開催したりと、気の置けない仲間だった。

そんな懐かしい2人から、「久しぶりに飲みましょうよ」と誘いが来た時は、正直すごく嬉しかった。

とはいえ、そのうちの一人は実は“会社の重役の息子”として社内でちょっとした有名人。

本人はまったく偉ぶることもなく、付き合いやすい性格だったので気にしていなかったが、「じゃあうちの別荘でバーベキューしながら飲みましょうか?」と言われた時には、ちょっと驚いた。

別荘?

2025年に??

そして実際に行ったその別荘は、想像のはるか上をいくクオリティだった。

ウッドデッキからは夜景が一望でき、書斎からも街が美しく見渡せる設計。

しかも、普段はお父さんがその書斎でリモートワークをしているという。

勝ち組はこうやって育つのか…

衝撃だった。

人生のステージが、そもそも違う。

彼はこれを「初期装備」として持って生まれてきたのだ。いきなり天空の剣を持って生まれてくる。

私はというと、42歳で無職。貰えたのは50ゴールドくらいだ。

今日の夕飯に使うお惣菜の割引シールがつけられるのを粘り強く待つような生活。

もちろん、羨ましいと思う気持ちがゼロだったとは言わない。

でもそれ以上に、2人が私に「お疲れさまでした」と言って**獺祭(だっさい)**をプレゼントしてくれたのが本当に嬉しかった。

気遣いと優しさが沁みた夜だった。

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