無職初日、親友と釣りへ。癒されに行ったはずが煩悩まみれだった
退職報告の返事が「釣り行こうぜ」
「俺、会社辞めることにした」
小学校からの幼馴染にそう報告すると、返ってきたのは
「マジか。でも暇になったなら釣り行こうぜ」だった。
この男、昔から感情をあまり表に出さないタイプだけど、
まさか親友の退職報告への返答がそれとは…。
でも彼らしくて、ちょっと笑えた。
ちなみにこの幼馴染、飲食店を経営していて平日が休み。
在職中から有給を使って、平日によく一緒に釣りに行っていた。
土日の釣り場は混雑していて、魚より人が多い。
それ以来、釣りは“平日派”になった。
自然の中で妄想する無職男
山奥の釣り場で、静かな時間。
久しぶりに自然に囲まれて、なんだか癒される。
薪ストーブがあるログハウスを建てて、
家族でボードゲームでもしながらのんびり暮らす――
そんな妄想が頭に浮かぶ。
現実は、煩悩だらけ。
だからか、あんまり釣れなかった。
釣れない日の現実
レンタカーを借りて、ガソリン代払って、
道具持って、場所代も払って。
それでボウズ(釣果ゼロ)だった時のダメージはデカい。
「泣きっ面に蜂」って、たぶんこういう日を言うんだろう。
でもまあ、親友と自然の中で過ごせただけで、
少し心が整った気がする。
次回は、もっと釣れるといいな。
できれば、人生ももっとよくなるといいな。

